とりめも

東京のおいしいインドカレーの店を教えて

千鳥あゆむ 書いた記事

たまーにライターのお仕事をさせてもらうので、ポートフォリオのかわりに1ページ作ってみましたー。

ライター紹介があるサイトはそのリンク。なければ、記事URLとなります。

なるべく色々なジャンルで書いてみたいなーと思ってます。

今までだと、食べ物の紹介や作品紹介の記事が多いです。また、学校関係の職の経験があるので教育についての記事もチラホラ書かせてもらってます。

もし、お仕事等でコンタクトを取ってくださる場合、ツイッター@chidoriayumu か chidoriayumu@gmail.com

までご連絡頂けますとお返事できます。恐らくツイッターの方が早いですがどちらでも大丈夫です。

ヌートンさん

千鳥あゆむ が書いた記事 | ヌートン

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https://www.doncry.net/entry/2018/02/18/221806

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千鳥あゆむ | SPOT(スポット) -おでかけ体験型メディア-

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千鳥あゆむ | CRAZY STUDY(クレスタ)

ダメです.さん

学校の当たり前に「適応」できない先生だった話 | ダメです. - もうダメな人のためのWEBメディア

公務員総研さん

【教員免許取得レポート】私立大学の文学部から5種類の教員免許取得した話 | 公務員総研

 

 

 

子どもの頃の偏食・食わず嫌いは勝手になおるから悪くないし、大人になってから楽しい

子どもの頃は極端な偏食であった。味の濃いものがあまり好きじゃないし、筋のある肉も子どもの歯では噛みきれないからキライであった。それに、生魚や魚卵はくさくてオエッてなるし、外の匂いがする青野菜は食べるのが億劫だった。

 

小学校にあがると、給食の手助けもあり、友達の手前取り敢えず口に入れる機会も増えて多少は改善した。しかし、他の子と比べると食わず嫌いが多かった。

 

そもそも食に対してこだわりがなかったんだと思う。

 

今もそうなのだが、おいしい食べ物を見つけると1週間でも飽きるまで食べ続けたいと考えてしまう。おいしいのだから満足するまで食べたいのだ。一度おいしいと認識すれば、次からその食べ物は安パイであるからマズくて不快な思いをすることがない。それに食事のたびにそこそこの喜びを感じ続けることができる。

 

栄養がどうとか度外視した話であり、理論もクソもないのは承知なのだが、とにかく「毎日同じものでも平気」な人なのだ。*1

 

一度、知人に「一生の食事の数には限りがあるから絶対同じものは食べ続けたくない」と言われたことがあり、驚いた。マズイものが続くなら嫌だけど、おいしいものを食べ続けられても幸せじゃないタイプの人もいるのね。考えたこともなかった。

 

好きなものを食べ続けたい性格なのもあり、新しい食べ物にチャレンジする機会が少ないまま大人になってしまった。そうすると、他の人と食事に行った時に口にする食べ物が初めてなことが多い。それも結構メジャーな食べ物だったりするらしい。

 

例えば、今年で私は26歳になるのだがこういう現象が起きる。

  • 2年前に居酒屋でハムカツを初めて食べた*2
  • 半年くらい前にうまい棒を会社でもらって初めて食べた*3
  • 半年くらい前に冷麺を初めて食べた*4
  • 半年くらい前に天津飯を初めて食べた*5
  • 3日前に初めて酸辣湯麺を食べた*6
  • 昨日初めてチョコミントアイスを食べた*7

 

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これはどれも最近食べておいしかった初めての食べ物である。

 

大人になってから食べれる物が増えるのはほんとうに楽しい。子どもの時ほど味覚が敏感でもないので、素直においしく食べれることが多い。小さい頃なら、ゲェッて口から出してしまってただろうチョコミントも「なかなかイケるじゃん。スースーするミントと甘ったるいチョコがマッチしてて面白い」と冷静に味わうことができる。

 

万一、ゲェッとティッシュに出しちゃうくらい口に合わなくても、大人だから親に見張られてないので怒られない。食べ物の新規開拓にリスクがないのだ。

 

小さい頃は食いたくもないものを食わされて吐き出したら怒られるのが意味不明で嫌だった。食事の時間が嫌で「お腹いっぱい」と嘘をつくこともあった。

 

幼稚園の時に、畑でとれたミニトマトとピーマンひとかけらがみんなに配られたことがあった。1人だけ食べきれなくて泣きながら居残りさせられた日は忘れない。

 

自分の家のお弁当は食べれるものばかりにしてもらって完食したのに。

 

幼稚園から食べたくないものを一方的に渡されて、それを食べれなくて居残りさせられてる状態が意味不明で理不尽で幼心には受け入れられなかった。空の弁当箱に入れて持ち帰ろうとしたら怒られたが、「私がもらったものをどうしようとなんでも良くない?」とも言えず、悪いことをした子として最後まで食べさせられた。先生が「頑張れ頑張れ」と応援してるが、「そもそもお前がいらんことをするから…」と、幼児の力では適切に言語化はできないが「おかしくない?」とはっきりと感じていた。

 

小学校の五年生くらいまで、好きな食べ物が出てくる日は、おいしいから嬉しいのではなく、問題なく怒られず食べれるから嬉しかった。

 

あと、複雑な食べ物も好きではなかった。例えば、筋のある肉や噛みきれない野菜、飲み込めないメンマ等々……色々な具材がゴロゴロ入ってるラーメンは苦手だった。麺だけにしてくれれば悩まなくて済むのになあ、といつも思ってた。食に対して消極的だった。

 

聞いた話でどんな理論なのかはよく知らないが、小さい子どもは味覚が敏感で偏食になることがあるらしい。自分もたぶんそれだろう。昔は青臭くて吐き出してたトマトなんか今は大好きだし、鈍感になることの喜びがあるのだ。

 

小さい頃は偏食だとそれが原因で死ぬのかと思っていて常に不安だったが、どうやらそういうこともないらしい。

 

私は今でも生魚が食べれないのだが、幼少期は「みんな食べてるし、私はすぐ死ぬのかもしれない」と思い込み、毎日悲しかった。夜な夜な眠れなかった。偏食だから明日を生きられないのかもしれない。寝たら死ぬかもしれない。怖くて眠りたくなかった。

 

不安な日々を送っていた小学校四年生のある日、覚えたてのインターネットで外国人だとそもそも生魚を食べない文化の人もいるということを知った。そっか、どう考えても生魚を食べない国の外国人であっても、長生きする人は長生きしている。食べれなくてもいいんだ。ものすごく安心し、胸のつかえが消え去った(そして、インターネットに感謝した)。その日から偏食は気にしないことに決めた。

 

あと、大人になれば自然と食べれる物が増えるらしい。26歳になる人間が、天津飯を食べれたことに喜べるのだ。よっぽどのことをしないと嬉しくない年齢でも、楽しみが増える。これはね、悪くない。

 

そんなこんなで、まとまりがないがまとめる。小さい頃に偏食で悩んだ人は大人になるとそれはそれで楽しいですよ、ってことを伝えたい。あと、偏食も悪気があるわけじゃないから、残すから悪みたいなこと言わないでほしいよね。マズイもん無理やり食うのを美徳とする方が不健康だろって思うよ、本当に。

 

そして、今年は、タピオカドリンク、タコス、カニ玉、オニオングラタンスープを食べたいです。ネットで繋がってる方でしたら、よければ一緒に行きましょう。

それか、おいしい店を教えてください。

*1:特にあんこが好き。朝ごはんが週5でおはぎや桜餅だったりすることもある。幸せ。

*2:本当にハムに衣がついて揚がっている。ウケる。チープなトンカツって感じでおいしい。そういえば、ハムカツはお菓子とおかずどっちなの?

*3:立て込んだ仕事に混乱してたら上司がくれた。10円にしてはうまい。カールやキャベツ太郎みたいなサクサクフガフガしたスナック菓子がそんなに好きじゃないので食わず嫌いしてきた。アップルシナモン味が美味かった。なんか、4つに割る方法があるって教えてもらった。

*4:あんまり味がない!さっぱりしてて好き。そうめんよりもモッタリしてる。

*5:中華風のオムライスって感じ?王将で食べた。卵がトロトロでおいしいね。もっと食べたい。

*6:渋谷の酸辣湯麺を教えてもらいました。本当に辛くて酸っぱい!酢を一回り入れるとさらにさっぱりして美味しい。

*7:そんなに歯磨き粉じゃない。甘さ×爽快感って初めて。もっと食べたい。

風邪で食べ物の味がしないメモ

土日に旅行に行ったら悪天候だったこともあり、完全に風邪をひいた。3人で行った旅行で、1人だけコートの上に大判ストールを羽織って完全防備であったのに、である。老化かしらんけど、雑魚すぎる。

 

日曜の夜から火曜の夜まで38度前後の熱が3日も続いた。久々だ。手元にある市販薬が全く効かず、座ってる仕事なのにどんどん具合が悪くなるし、仕事中に話しかけられても耳鳴りで聞こえない場面もあった。こわい。

 

とりあえず、立ち寄った薬局で勧められるがまま買い直したら一晩で36.5度に下がった。それもそれでこわい。

 

特に、鼻水と喉の痛みが酷かった。何を食べても味がわからない。歯医者で麻酔をしたあとみたい。ウケる。

 

そんなわけで色々食べてみた感想の記録。会社のデスクで食べたものが多いのと、だるいのとで、写真はあまりない。

 

月曜

朝 メープルクリームパン

ふんわりメープルのパン - セブン-イレブン~近くて便利~

セブンイレブンで買えるやつ。味が全くわからない。クリームがヌメヌメしてて気持ち悪い。普段は美味しいのに。

 

昼 抹茶スワークルとバームクーヘン

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飲み物の方は冷たいことしかわからない。ザラザラして冷たい氷が楽しい。いつもより冷たく感じる。たまにちょっと苦味がある。生クリームが気持ち悪い。

バームクーヘンは、ぬるいことと食感しかわからない。モソモソしている。卵味は全くわからない。

うまくもまずくもない食事で腹がいっぱいになるのは切ない。

 

よもぎの蒸しパン、あんクロワッサン

桜と小豆のよもぎ蒸しぱん 2個入|ローソン公式サイト

クロワッサンはリンク切れてた

 

ローソンで買える。

よもぎ蒸しパンは味が割とする。甘納豆や桜の味は全くわからないのだが、よもぎの苦味だけは感じられた。よく考えると烏龍茶も割と味がしたし、苦味はぶっ壊れてないのかもしれたい。

 

あんこのクロワッサンはフカフカのパンの中にしっとりとしたあんこが入っていることだけはわかる。それ以上でも以下でもない。甘みがわからないので、パンとあんをズシリズシリと飲み込む作業。飲み込むたびに喉が痛い。味がわからないのに痛い。

 

その他 フルーツキャンディ

甘いこともフルーツの味も全くわからない。喉に良さそうなので暇な時に舐めていた。どの味を選んでも匂いも味も「無」なので、あまり好きではなくて余しているパインやさくらんぼの味をここぞとばかりに消費しておいた。便利。

 

火曜

朝 たまご蒸しパン

たまご蒸しパン - セブン-イレブン~近くて便利~

卵の甘みがわからない。ツルツルムチムチのパンであることしかわからない。手でちぎったパンがなくなったら次のカケラを口に入れる。ただそれだけ。

 

昼 桃のスムージー、バームクーヘン

 

二日連続でバームクーヘンを食うなって話だ。

普段は会社の昼休みは外食に行くのだがこのあたりからどうでも良くなる。どうせ味がわからないので、コンビニでちょっとだけとりあえず食べたいものを選んだ。

 

商品名は忘れたが、桃とかバナナのスムージーをコンビニで買った。ドロドロになった桃が喉を通っていく。無味。実に気持ちが悪いですね。桃の味もバナナの味もしない。ぬるくてヌメヌメした食感。噛むとプチプチ桃が細かくなる。

 

バームクーヘンは、コンビニのデザートコーナーで冷やされてるやつだ。外側にホワイトチョコがコーティングされている。面白いくらいチョコレートのミルク味がわからない。パリッとチョコが破れるとモソモソした食感。パリもそ。パリもそ。おいしくない。つまらない。

 

夜 ガーリックチキンのバターライスドリア、チョコレートデニッシュ

ガーリックチキンのバターライスドリア|ローソン公式サイト

パンの方は正式な名前忘れた。チョコが練り込んであるパン。

 

塩辛いものなら味がするかなと思ったけど、無意味だった。

前に食べた時は、結構臭くてホワイトソースが濃厚だった気がする。

風邪をひいて鼻がバカになると、ドロドロしていて熱い(ソース)、(米の)粒、ムチムチ(の肉)が層になっていることしかわからない。

今の自分には芳醇なバターライスの香りも、パンチの効いたガーリックもわからない。栄養摂取、それだけ。

 

パンも同じ。ふわふわの中にどろっとしたチョコソースが混ざっている。

 

だが、最後の一口だけ特別だった。食べてる途中で鼻をかんだことが原因なのか、突然口の中がチョコでいっぱいになった。求めていた甘みだ!びっくりしてちょっと涙が出た。味覚、さいこー。

 

水曜日

火曜日の夜に飲んだ薬が効いて、かなり楽になった。

朝 たまご蒸しパン

たまご蒸しパン - セブン-イレブン~近くて便利~

だから、同じものを買うなって話なのだが好きだから仕方がない。まだ味がよくわからなかった。たまーにほんのり卵の匂いがする。

 

飲むヨーグルト、プリン

なんと、朝ごはんから数時間でほぼほぼ味覚が復活していた。

 

ヨーグルトは酸味が強い。ひかえめな甘みやコクが美味い。こんなに乳臭かったっけってくらい、ミルク味がする。

 

プリンは一口一口の卵が濃い。普段は流し込むように食べているが、こんなに情報が多い食い物だったかと驚いた。カラメルが異常に苦い。そしてほんのり甘い。

あと、食べ物を噛むのに合わせて味が深まるのが嬉しい。食べ物から無視されていない。見放されていない。

 

ドカドカと味に襲われる。悪くない。

 

味覚は最高

味がわかったので記載はここまで。このあと、試しにチキンを食べてみたが、しょっぱすぎて驚いた。塩辛いから飲んだ烏龍茶は苦かった。しはらくバグってそう。

あと、油が普段よりくどく感じる。お得なのか損なのかわからないが、ジャンクさマシマシだ。

これらは、味覚を取り戻したことの後遺症ってことにしよう。

とにかく味覚は大事。大切にしましょう。感謝の気持ちを忘れずに。はい、よくわかりました。

書いている中で、これは味覚じゃなくて嗅覚の話ではって気もしてきた。まあ、でも、よくわからないし調べるのも面倒くさい。修正する気分にもならないのでそのまんまにしとく。今は味がするのでそれで良いのだ。

とにかく、皆さんも風邪には気をつけて。

 

 

駅で救護活動のお手伝いをした。対応方法のメモ。

御本人からすると人に広められたくないだろうから御本人の事情にまつわる詳細は極力省くが、タイトルの通り。

 

先日、駅の上りエスカレーターの降り場(つまり、上りきったところ)で目の前の人が急に倒れて救護活動を手伝うことになった。

 

急に起こりうることなので、こういう対応方法なんだなっていう一例のメモ。

 

まず、第一発見者になると、とにかく困惑する。目の前で急に人が倒れると足がすくむ。スマホから流れる曲*1がきこえなくなる。

 

周囲にいたお兄さんとおじさんも硬直している。そりゃそうだ。あと、倒れてる人が女性なので、男性の方からすると余計にどうしたら良いかわからない困惑もあるだろう。世の中よくわからないことで訴えられるので。

 

数秒困惑したが、とりあえず自分が駅員を呼びにいく。専門知識もない自分の力ではどうしようもなく、他に解決法も思いつかないし。

 

そんなわけで、救護活動を手伝うことになった。

 

呼びに行った時には駅員さんも異変に気付いて動き出そうとしていたところらしく、なんかちょうどよかった。「女性が倒れています」と言うだけで全てが通じた。来てくれたのは男性の駅員さん2人。

 

女性のもとに戻り、駅員が呼びかけている。気がつくと、どこから現れたのかよくわからないが女性が4,5人集まっていた。終電間際なのにすごい。

 

顔が白く呼びかけに一切反応しないということで、駅員さんが手際よく救急車を手配し、我々に指示を送る。

 

以下、箇条書きのメモ。

  • 気がつくと上りエスカレーターが動かないようにされていた。迅速だ。
  • エスカレーターの降り場は金属なのでAEDが使えない。そのため、倒れている人を移動させる必要がある。
  • 特に指示があったわけではいが、倒れている人がつけているマフラーを外しておいた
  • 倒れている人を仰向けにする
  • 倒れている人を安全な場所に移動させる
  • 倒れている方の胸にAEDをつけるのは駅員ではなく、周囲にいた女性
  • AEDを装着させる間は、毛布等で見えないようにしてあげる。
  • AEDを使うことで心電図の状態が電気ショックが必要かどうかを調べることができる(初めて知った)

 

AEDって優れものなんだな。初めてちゃんと見た。学校とかで話には聞いてたけど、実際に見ると知ることが多い。救護の講習とかって大事だなー。自分のいた学校では、人工呼吸しかやったことないや。

 

あとは、駅員さんが心臓マッサージをする。心臓マッサージって本当に効果あるんですね。意識のない方の真っ白な顔に血色がもどり、手足が動き、うめき声を発するようになった。

 

この時点で、とりあえず救急も来そうだし、命に別状がなさそうで大丈夫ってことで、我々も帰宅して良いことになった*2。帰り際に、(一応)第一発見者が自分なので、どんな状態だったかだけ簡単に駅員に伝えた。それも含めて救護活動にかかったのは20分くらい。一分一秒が大事なんですね。

 

あと、救護活動の途中、人の良さそうなご婦人が、倒れている人に「お水飲む?」と尋ねて水を飲まそうとして止められていたのを覚えてる。「健康な人にでも仰向けで寝てる時に水飲ませたらあかんやろ」って思ったが、優しさゆえの気遣いだろうし、他の人に止められていたし、黙っていた。

 

素人判断で動いて、悪い方向に進むとこわい。どうしたら良いかよくわからない自覚があるのなら、その場で一番知識ありそうな人(この場合、駅員)に従っといたほうが無難なんだろな。それでも手伝えることはあるだろうし。*3

 

意識のない人に「ちょっと動かすね、ごめんね」とか「お水飲む?」と人々が話しかける。見えないように隠してあげる。

 

(マナーや訴えられないようにとかの事情もあるのだろうが)きちんと「人」として扱っている感じだった。普段は他人のことはどうでも良いと思いがちな自分でも、「まだ生きている人なんだから、これからも無事に生きてほしいなあ」と強く祈りながら対応のお手伝いをしていた。心臓マッサージを経てかすかに手足が動いた時はその場の全員がワッと喜んだ。

 

動いていない人なのに、元気に動いている他人よりも、「生きている人」感が強かった。

 

*1:黄金クリムゾンはいいぞ

*2:駅員さんもてんやわんやしているので、「次もまたよろしくお願いします!」って言っているのが面白かった。こういうことはなるべく起きないでほしいよ

*3:倒れた人を移動させるのは意外と大変だ

1個1600円のリンゴ「サンふじ」を食べた感想

 

1個1600円のリンゴを食べた。

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サンふじ。

 

昨日、終業間際に会社の同期から「一個1600円のリンゴがあるんですが、一つ1500円で買いませんか?」とお誘いを受け、状況がよくわからないけど即答した*1。買った。

 

1個1600円のリンゴが3個入りで三越に売られていたそうだ。つまり、計4800円くらいのリンゴたちが何故か会社の冷蔵庫にある。 

 

三越のリンゴを食べるなんて初めてだ。私にも縁があるなんて。

 

「なんで買ったんですか」と尋ねると、「勢いで」とのこと。私も勢いで買っちゃったし、わからんでもない。だって、1600円のリンゴ食べてみたいもん。

 

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圧倒的存在感。社の冷蔵庫に真紅のリンゴが堂々と並んでいた。色々な人のペットポトルがたくさん冷やしてある庫内。明らかに「異」の存在だった。

 

3つリンゴが横に並べてある中から1つ好きなのを選ぶ。ポケモンのゲームの最初みたいだと余計なことを考えながら、真ん中のを選んだ。

 

一人暮らしをしてから果物を買ったことがあったろうか。初めてだと思う。

 

果物は実家から送られてくるとかのきっかけがあって、健康だし仕方なく食べるイメージだ。自主的に果物を買う記念にしては高級すぎる気もするが、まあ、良いでしょう。初めては盛大に祝うのが日本人っぽいですし。

 

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パカッ。

 

翌日、朝ごはんに食べてみた。

 

舌がバカな私でもわかる凄さがあった。

 

まず、食感が気持ち良い。家で食べるリンゴは、たまにボソボソしたような食感があって苦手だった。しかし、こちらは、気持ちの良いくらいパリッとしている。

 

それでいて、淡白ではない。とめどなく汁があふれてくる。肉から油がしたたる絵面以外で「ジューシー」を使う表現を見ると胡散臭さを感じることがあったが*2、今ここではっきりと否定されました。そうです、適切です。果物でもジューシーという表現がちゃんと当てはまる。

 

今まで食べてきた果物とは桁違いにみずみずしくてジューシーなのだ。どっちも似たような言葉だが、敢えて並べたくなる。しかも、水っぽいだけではなくてしっかりと甘みがある。情報量のある汁だ。

 

リンゴジュースをパリパリ食べているかのような、不思議体験だ。

 

うまく伝えられないが、1600円のリンゴはとにかく凄い。口福だ。果物を食べてこんなに嬉しかったことがあったろうか。

 

結論、1600円のリンゴは凄いです。

*1:本当は厳密には「ブログに書いていいなら買います」みたいなやり取りをはさんだ。こじらせてない平和なブログ記事を書きたかったからちょうどよかった。

*2:果物はどれもだいたい水っぽいんだから、わざわざジューシーって言わんでもって思ってた。そんなことはないとわかりました。ごめんなさい。

震災と学校の模範の思い出

雪国の公立高校に通っていた。3月の春休み直前といえどまだまだ寒い。暖房の行き届かない廊下はクソ寒く、貧困を際立たせる。何故か照明も薄暗い。景気が悪く、単純な言葉で言うと嫌いだった。

 

地方進学校ゆえ、大体の生徒が勉強に関心がある。冷え冷えとしている職員室の前、上着がないと立ってられない。その近くに立地する書道教室は我が高校の中でも1位2位を争う寒い部屋。最高学年の受験生はそこで勉強するのが、「できる生徒」という風潮があった。あと、単純に広かったので都合が良かった。

我々は高校二年生の終わりにさしかかっていた。三年生も後期入試をほぼ終え、進路が決まる時期。それぞれに悲喜交々の感情が芽生えている時期だ。サクラが咲いたり散ったり。そうなると、でかい顔をしていた三年生も数日後の卒業式まで学校に来ない。我々、二年生が書道教室を使う番となるのだ。

 

自分は書道教室での自主学習に対して反対していて、それは少数だった。

 

私は学年に3人しかいない書道部の部員だった。

道教室には、当然、書道用品がたくさん揃えられているのだが、自習する生徒が集まるため放課後に書道ができない。そのため、我々の活動は書道準備室で行うことを余儀なくされた。準備室……。

一度あまりに腹がたつから、雨合羽を着て*1ドカドカと書道教室に入り、全身からかしゃかしゃ音を立てながら書道用品を物色してみたら、上級生に舌打ちをされた。舌打ちをしたいのはこちらである。そんなとこで勉強すんな。書道をさせろ。

そんな捻れた個人的な悔恨もあり、書道教室で勉強することがない高校生活であった。

とはいえ、自習している生徒にはさほど文句があるわけではなかった。どちらかというと、それを推奨している教員が気に入らなくて仕方なかった。自分は、父親が教員であったこともあり、生徒じゃなくて学校の仕組みが要因であることをなんとなくわかっていた。なので、恨む相手を適切に相手取ることができるのが悔しい。もうちょっと若者らしく手当たり次第自習する生徒に理不尽に当たり散らしても良かったと思う。*2

道教室で勉強することを良い生徒の像にはめ込むな、三年間ずっと悶々としていた。

まず、クソ寒い部屋だし、体調が悪くなるリスクがある。それに耐えるのが受験生のあるべき姿みたいな風潮があったのだが、そんなわけねえだろって感情しかわかない。幼いお子さんのいる書道部の先生が定時を過ぎても受験生のために書道教室の空調の管理をしていたのが印象的だった。余計な仕事増えるだろうに……。しかも、空調を管理したどころで無駄にだだっ広いので、部屋全体に温風が行き渡らない。虚しい。

高校一年生のある日、書道教室が使用禁止になって、学校中の話題となった。飲み物の紙パックが放置されていただとかそんな理由だった気がする。くだらねえなと思うのだが、生徒にとっては一大事だ。貴重な自習場所がなくなるのだから。

一年生はさほど関係ないのに、一年生も含む学校中で大きな話題となっていた。ある日の英語の授業で、担当の先生が「書道教室が使えなくなることについてどう思いますか」と何人かの生徒に発表させた。目つきが悪いので、「目があったので」と指名された。「挙手とかしてないんですけど」と言うと、「いいから答えてみてください」とのこと。

「正直使えなくてもいいと思います。三年生に自習されると、私が書道できないので、そもそも自習しないでほしい。ずっと禁止してほしい」みたいなことを言った。正直に思ってることを話した。すると、教室が静まり返ってヤバイ感じになった。スクールカーストが底辺で身の程知らずなのを忘れていた。

先生は狼狽し「でも、みんなが使いたい場所だからね」などと優しくまとめあげて、別の生徒を指名した。次の生徒は「みんながマナー良く使うべき」など、求められている至極真っ当な受け答えをしていた。

 

話を戻そう。

高校二年生の3月。東日本大震災が起きた。その時は、午後3時前くらいだっけ。なんかしらんけど早く授業が終わった日で、翌日に模試を控えていたため高校で自習をしていた。

なんかグワングワン揺れたな〜と思っていると、高校の先生が校内中を駆けていく。近くの書道教室の方からは色々な声が聞こえる。自分がいたのは、暖房が効いた談話室。暖かい上に自動販売機があるのが素晴らしい。部屋全体がココアの甘ったるい匂いに包まれているのも好きだった。

 

談話する人がいないので、1人で占領していたのだが、書道教室からの色々な生徒の声を耳にしながら「こういう時の心がけがなんか受験生としてダメなんだな」って気にさせられた。1人だけぬくぬくとしているのが悪いような気になった。今考えると、私もなんだかんだで高校の風潮に染められていたのだ。さほど悪いことしてないのに。

 

当時はスマホではなく携帯電話を持っていた。携帯についているワンセグでニュース番組を見ると、行ったことのない東北の街が濁流に飲み込まれていた。北海道に住んでいる自分には何がなんだかわからなかったが、異常事態であることは察した。

 

帰りに乗るいつものバスではバスのおじさんが道を間違えていた。初めてだ。「申し訳ありません」と流れるアナウンス。みんななんとなく仕方ないって雰囲気があり、誰も咎める人はいなかった。

 

翌日、担任の先生が地震についての話をした。「被災地の人は模試を受けれないのだから、あなたたちは感謝しなさい」とのこと。「こんな大変なことになったんだから、明日の模試休みにならないのかな」と思ってた自分がまた悪いやつのように思えた。これは実際、怠惰なのだが。

 

学校独特の「かっこよさ」みたいなのはあると思う。

 

我々の場合は、模範的な受験生であり、書道教室での自習がその一つであった。それを素直に受け入れられない自分は3年間しんどかった。

 

そして、震災はそれを際立たせた。

 

2年次に親と進路で大揉めして 一時的に聴力が下がったりしたのだが、3年生になってもしんどいことがあると耳の調子が悪かった。耳がしんどいと、頭痛やめまいがする。だいたい精神的な要因なので、行きたくない模試があると怠さを感じてちょくちょく休むようになった。*3その度に「被災地の人は模試を受けれないのに」という申し訳なさが襲ってくる。

 

あと、うちの母校は卒業式の退場の際に生徒が在校生に向けて飴やチョコレートを投げる風習があった。それも1つ上の学年の三年生のあるクラスが「被災地に申し訳ない」という理由でやめた。シンプルに退場する姿がかっこいいと評判になった。それもあり、1年後の私の卒業式の時は物を投げる人がいなかった。あれも、人の「申し訳なさ」を上手く利用している。

実際に褒め始めたのは生徒よりは先生方だろうし、その根底には震災がどうこうよりも「片付けが面倒だからそもそもやらないでほしい」って思いが長年あったはずだ。*4うまいこと、震災に便乗して「不謹慎」に絡めたものだ。

該当のクラスは立派だろうけどあんまり褒めると、飴やチョコを投げた他のクラスが「人としてレベルが低い」みたいな印象になりそうでなんだか嫌だった。せっかくの卒業式なのに……。

 

震災が全て悪いわけじゃないが、被災地じゃない進学校でも「みんながより模範的であるべき」 みたいな空気感があったと思う。怠惰な人間としてはしんどさがあった。震災直後に受験生になった私には感じなくても良い申し訳なさがつきまとっていたなあ、と。どうせ模範的になれないんだから、もっと気楽に構えてても良かったなあ。

 

覚えてるうちに書いておいた。

*1:書道パフォーマンスの練習を準備室の畳二畳分ほどのスペースでやらされていた。墨が飛ぶからカッパを着ていた。

*2:生徒はひたむきに頑張っているので迷惑でしかない

*3:なんだかんだで元気でも受けたくない科目があると休んでたと思う

*4:お菓子以外に、下級生に向けてメアドが書かれたメモやコンドームが投げられることがあった。私はなぜか未開封のチューブの練りわさびを手渡しでもらったことがある

上野の森美術館の「フェルメール展」が快適で濃厚だったからオススメさせて

お正月引きこもりまくってたので、せめて1/3は外に出ようと思い、フェルメール展に行ってきました。

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上野の森美術館でやってるフェルメール展ですが、展示を見る前に気になっていたポイントが2点あります。

フェルメール展

 

気になってた点

①どのような展示構成なのか

現存しているフェルメールの絵画は35点で、そのうち最大9点を展示することがホームページに書かれていました。

しかし、そこそこでかい美術館で行われる特別展では色々な展示物合わせて70〜100くらいはある印象です。*1

一般2700円のチケットで9点だけってことはないでしょうが、フェルメール以外の絵をどのように展示するのでしょうか。

事前予約制の効果はあるのか

この展示、事前予約制を取り入れてました。

例えば、「1/3の17:00〜18:30のどこかで入場してね!」みたいな枠が決められて、枠ごとにチケットを購入できます。ちなみに、観覧する時間には制限がないので、じっくり見たい人は閉館まで何時間もいて良いことになります。

このような入場制限がある特別展、ジブリ美術館では経験しましたが、そうじゃない美術館では初でした。*2

とはいえ、フェルメールだと人気でしょうし、遅い時間に行くと満員でぎゅうぎゅうでしんどいのでは……? とも、思ってしまったり。

結論 快適で濃厚

結論を先に書いてしまいましたが、個人的にはとても満足でした。あ、お金とかはもらってません……。*3

他の美術展ではあまりない試み*4だなあと思ったり、この配慮が嬉しいなって感じた点をまとめます。行って欲しいから……。

解説が手元にある

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入場口で無料で貰えるやつです。

よく美術館に行く方は違和感を覚える方もいるのではないでしょうか。

多くの場合*5、A4くらいで4ページくらいのパンフレットで、各作品の作品名、作家名、時期、画材、大きさ、所蔵元のような情報がリスト化されたものが頒布されます。

しかし、今回は小さい冊子でした。

中には作品名、作家名、時期、画材、大きさ、所蔵元のいった基本的な情報がページ毎に1作品ずつ書かれています。さらに、各作品の解説が書かれています。*6

そのかわり、展示室にはキャプションがありません。手元の冊子を見れば良いのです。

これが本当に快適。

私の場合、乱視が酷くてなかなかピントが合わないので、混雑している会場だとキャプションの文字が小さくてそれをわざわざ読むのがしんどいときがあります。読みたいのに読めなくてモヤっとしたまま次の展示に足を運ぶ時はとても悲しい……。視力の問題以外でも似たような経験がある方はいることでしょう。

あと、絵画の横のキャプションって、展示によっては絶対用意されているわけじゃないんですよね。気になる作品なのに、どういう背景で成立したものなのかわからなかったりして悲しいことがあります。*7図録を買えば良いのでしょうが、その場で知りたかったりもするわけで……。

しかし、今回のフェルメール展は全作品カバーされております。親切……。 *8

音声ガイド無料

音声ガイドが無料で貸し出しされていました!だいたい、500円とか700円するのでいつも利用してなかったのですが、今回初めて使ってみると良いものですね。

冊子に書ききれない部分を説明してくれたり、隣に展示されてる絵との比較や、のちの鑑賞でポイントとなる部分を教えてくれます。ちなみに、石原さとみのナレーションです。

音声ガイドが無料も初めてだったのですが、無料だとかなり多くの人が利用しているようでした。

そのため、他の展示で経験した「早く進もうとしたら、音声ガイドの人が突然立ち止まって危ない」みたいな現象が改善されます。音声ガイド使う人の方が圧倒的に多いので、みんな立ち止まってるから考えなくても予測できます。

あと、音声ガイドを使う人が圧倒的に多いからか、会場が静かですね。そこそこ人がいるのに、今まで経験した展示より雑談が少なめな印象でした。

49展示くらいでちょうどいい&展示構成のワクワク感

※美術館側からの演出のネタバレ的なのが嫌な人は飛ばしてください

 

フェルメール展の作品数は約49展示*9となっています。

これをどう捉えるかは人それぞれですが、前述したとおり、大きな展示にしては少ないように感じます。

だから、物足りないのかというと、個人的にはそうでもなかったです。

普段、美術展にいくと70や100くらいの作品を一気に見ることになるのですが、自分は情報が多くて疲れるタイプでした。なので、49くらいで「ちょうどいいな」と感じました。ですが、ここらへんは本当に人それぞれだと思います。じっくり見て1時間弱くらいでした。

あと、この展示は、1番最後に案内される部屋にフェルメールの作品が9作品展示される展示構成でした。そうなると、他の作品がこれ以上多いと、「焦らされすぎてしんどいのでは?」って気もします。

また、展示構成がフェルメールの作品以外は穴埋めというわけではありません。それぞれに見応えがあるのです。各パートごと、人物画や宗教画などのテーマごとに展示されており、オランダの絵画の特徴を概観できるようになっています。

そして、最後にフェルメールだけの部屋に案内されます。音声ガイドの石原さとみも「いよいよフェルメールルームです」みたいなことを言ってくれて、「ついに……」と息を呑む感覚。

それに、これは実際に見てほしいのですが、フェルメールだけの部屋にたどり着くまでの通路が真っ白に光っていてかっこいい。RPGのラスボス直前のなんかカッコいい道みたいなワクワク感。そして、フェルメールの部屋に入ると、一転して暗めで落ち着いている様子なんですよ。「もしかして、フェルメールの作品の特徴である光と陰なんですかね??」とか考えちゃったり。*10

で、フェルメールと対峙するわけですが、これまでに見てきた別の作家と通ずる部分があったりするのです。いきなりフェルメールを見せられるよりも、「あ〜、なるほど」感を味わえます。ちょっと予習して、授業に出た時みたいな感じ。

あと、この展示はフェルメール以外の作家もしっかり解説してくれてるのが嬉しい。フェルメールが好きな人なら他の好きな作家を見つけるきっかけにもなるのではないでしょうか。

予約だからこそ快適

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前述した通り、この展示は予約制です。

だからこそ、そこで見に行くのをやめる人も多いと思います。私はネットでチケットを購入してセブンイレブンで発行したのですが、「ネットで購入」の時点でカロリーを高く感じる人も多いことでしょう。(実際、ちょっと面倒くさい)

ちょっと手間だからこそ、本当に展示を見たい人が集まりやすくなることでしょう。だからか、全体的にマナーの良い方が多かった気がします。自分の時は、うるさい集団がいないのが嬉しかった。

あと、予約制だから長時間並ぶこともないですし入場もスムーズでした。チケット制なので、時間を調整すれば異常に混雑するということもなさそうです。各枠の終わり間際に行くとわりと空いてる みたいなことがHPに書かれてました。

私の場合、17:00-18:30が入場枠のチケットを購入し、18時に会場に着いたのですが待ち時間0でした。通常はもっと早く閉まるのですが、夜間開館日を狙いました。

(ただ、ツイート検索すると展示期間初期は予約してもぎゅうぎゅうだったようですね。今はだいぶ落ち着いたのかな?展示期間終了間際にもまた増えるのかな。)

まあ、何らかの恩恵も受けられるなら、今後このような運営の展示が増えると嬉しい気もします。

個人的には、展示の量が少ないので入れ替え制でも問題なさそうな気もしましたが、割と高めの値段なので反発も出そうだし、そこらへん難しそうですよね。運営って大変なんだろうなあ。

まとめ

実は、チケットを購入するときに一般2700円って、結構強気の価格だなと感じました。

フェルメールともなれば作品を集めるの大変だとか、いろんな事情があるんだろなーとも思いますが、他の展示だと1500円〜2000円くらいの値段帯の印象です。2500円をこえる展示はなかなか見ない。

とはいえ、展示が快適すぎるし、いちいち丁寧すぎるので、普段の展示より濃厚な鑑賞ができたように思えます。なので、個人的には大満足ですし妥当だと感じました。

予約手数料無料、音声ガイドが無料、解説の冊子が一人一人配られて2700円ならむしろ他の展示よりもお得な気もしました。

東京だと2月頭くらいまでやっていて、そのあと関西に巡回するようです。フェルメールの作品をこんなに一気に観れるのはしばらくないと思います。ぜひ、ご検討を……!おススメです!

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*1:個人の感覚ではあるが、ちょっと怖いので調べてみた。例えば、同時期に東京都美術館で行われているムンク展は101作品、国立西洋美術館ルーベンス展では70作品が展示されているようだ。

*2:本当に関係ないが、2018年5月くらいに行った横浜のヌード展は年齢による入場制限がなかったはず。数は少ないが子どもがいて良かった。

*3:あくまでも個人の感想である。美術館に詳しい人とかだと何言ってるんだこいつって思うかもしれない。

*4:私が行ったことのある国内の展示の範囲で。当然、例外はあるだろう。

*5:これも経験上。まあ、あながち間違いでもないだろう

*6:冊子の奥付に無断転載するなって書いてたので写真は控える

*7:京都芸術センターのボランティアをしていた時に、キャプションを一切用意しない展示があった。お客さん自身に感じて欲しいなどという意図があってのことだ。そういう例があることは把握している。ここでは、そのような意図のある展示じゃない場合のキャプションについてを指している。

*8:宗教画の展示も多かったので、何が何のモチーフなのかを丁寧に書いてくれていた。素人にはありがたい。

*9:日によって少し変わる

*10:実際のところは知りません。勝手な予測です

*11:飲食店が混んでたので上野駅でメルヘンのフルーツサンドを買った。これ、美味しいですね。美術館の近くにベンチがあって便利。