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目を合わせるのが苦手な人のあるある(個人的見解)

 

人と目を合わせるのが苦手だ。就職活動とか教員採用試験の面接では意識しているから、わりと大丈夫なのだけれど、知人との食事とか話し込む場面がまずい。話すのに集中すると、目線のことを忘れちゃう。油断すると、ダメなのだ。

あとから、「なにか不機嫌だった?」「悪いことした?」「怖がらせた?」なんて言わせてしまうときもある。わたしは、だいたいご機嫌なので、なんだかそれは申し訳ない……。

最近は、意識して目線をあげることでわりとマシになった(ハズ)のですが、目線を合わせられないときに生じる不都合を思いつくままに書いてみました。

まあまあ、苦労してるんです。

 

無言の時間が耐えられない

目を合わせてなんかお喋りしてるんだったらまだいいんですけど、人間そんなに話が常に続くわけでもないですよね。ピタッと会話が止んで、沈黙が続くときが耐え難い。無言なのに相手の顔をじろじろ見てるとなんだか恥ずかしい。足の裏がモゾモゾする。「無言で何やってんだ」って気分にもなってくる。

むしろ相手は何を考えてるんでしょう。数秒間目を合わせ続ける時間が、ものすごく長いように感じられます。だいたい、どうしたらいいものかわからなくて、スッと、目線を右下にそらしちゃいます。白旗です。嫌いとか憎いのではなくて、降参なんです。

ずっと目線を送り続けられる人は、何考えてるんでしょう。どうやってるんでしょう。ちょっと教えてほしいです。

 

目を合わせる練習をさせられる

これ、結構あるんですよ。「目を合わせないとダメだよ」って親切心から、結構な方が提案してくださった。これ、一番つらい。

相手が自分のほうに顔を近づけて、「こっち見て!」なんて言ってくださるのですが、なんか、だいたい、いい感じに寄り目なんですよ。悪意にまみれた似顔絵屋の店頭に飾ってある、大げさな顔みたいな、ね。目を合わせたいんだけど、合わせられない。

だって、とても、面白い顔してるんだもん。吹き出しちゃいそう。人の顔に唾を吐きかけるわけにはいかない、でも、目を合わせなきゃならないっていう葛藤。「もう、許してくれー」って気分になります。

あと、この人相当面白い顔してるけど、気が付いてないんだろうなとか余計なこと考えちゃう。なんなんだ、これは、拷問か。

この目線合わすトレーニング、過去に5回は提案されているんですけど、一番面白かったのは高校のときの彼氏に、「河川敷」で「目線を合わせたまま、歩く」練習をさせられた時です。河川敷って。いい具合に夕日が出ていたので青春ドラマみたいに軽やかに走るのが合いそうなものですが、私は顔を上げて歩く練習をしていました。あんよが上手。あんよが上手。

 

人の顔を覚えられない

目線を合わせられないと、相手の顔を見る時間がその分少ない。そのため、初対面の人とお食事に行った日なんか、うすらぼんやりとしか相手の顔を覚えてない。そのかわり、相手の喋り方の特徴とかその日のメニューとかばかり覚えてる。だいたい、手元の食器に目線が向かうんですよね。3回くらい会ってやっとどんな顔だったか覚えられるようになります。

よっぽど特徴的な顔立ちだったら、一度で覚えられたりもします。また、大人数の飲み会とかで、遠くの席の人でしたら、目を合わせずに、思う存分じろじろ見ることができるのでまあまあ覚えられます。

ただ、同じテーブルの人は意識して目線を合わせないと厳しい。油断するといけない。

仮面舞踏会とか出れば解決するのかな。

 

目を合わせられない人どうしが集まるとラク

これはラクですね。お互いに正面向いてても、黒目は斜め下を見てるヤツ。威圧感がないです。あとは、目を合わせられないあるあるで一つ話題ができます。

 

 

こんな感じで、いろいろ不便なのですが、向かい合う席じゃなくて横一列の席にすれば問題が解決される気もしてきました。すぐに目線を合わせられるようにするのが難しいなら、そういう解決法もありますね!カウンター席を積極的にとりに行きましょう!

なんか学部の時に受講した教育カウンセリングの講義でも、「生徒と対話するときは真正面向いて話し込むのではなく、横一列に座ったほうがいい」 って話しているカウンセラーの先生もいました。目線をそらしがちな場合にも有効かもしれません。

似たような方がいたら、目線を合わせることの難しさと対処法についてトコトン飲みながら語り合いたいものです。