とりめも

東京のおいしいインドカレーの店を教えて

子どもの頃の偏食・食わず嫌いは勝手になおるから悪くないし、大人になってから楽しい

子どもの頃は極端な偏食であった。味の濃いものがあまり好きじゃないし、筋のある肉も子どもの歯では噛みきれないからキライであった。それに、生魚や魚卵はくさくてオエッてなるし、外の匂いがする青野菜は食べるのが億劫だった。

 

小学校にあがると、給食の手助けもあり、友達の手前取り敢えず口に入れる機会も増えて多少は改善した。しかし、他の子と比べると食わず嫌いが多かった。

 

そもそも食に対してこだわりがなかったんだと思う。

 

今もそうなのだが、おいしい食べ物を見つけると1週間でも飽きるまで食べ続けたいと考えてしまう。おいしいのだから満足するまで食べたいのだ。一度おいしいと認識すれば、次からその食べ物は安パイであるからマズくて不快な思いをすることがない。それに食事のたびにそこそこの喜びを感じ続けることができる。

 

栄養がどうとか度外視した話であり、理論もクソもないのは承知なのだが、とにかく「毎日同じものでも平気」な人なのだ。*1

 

一度、知人に「一生の食事の数には限りがあるから絶対同じものは食べ続けたくない」と言われたことがあり、驚いた。マズイものが続くなら嫌だけど、おいしいものを食べ続けられても幸せじゃないタイプの人もいるのね。考えたこともなかった。

 

好きなものを食べ続けたい性格なのもあり、新しい食べ物にチャレンジする機会が少ないまま大人になってしまった。そうすると、他の人と食事に行った時に口にする食べ物が初めてなことが多い。それも結構メジャーな食べ物だったりするらしい。

 

例えば、今年で私は26歳になるのだがこういう現象が起きる。

  • 2年前に居酒屋でハムカツを初めて食べた*2
  • 半年くらい前にうまい棒を会社でもらって初めて食べた*3
  • 半年くらい前に冷麺を初めて食べた*4
  • 半年くらい前に天津飯を初めて食べた*5
  • 3日前に初めて酸辣湯麺を食べた*6
  • 昨日初めてチョコミントアイスを食べた*7

 

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これはどれも最近食べておいしかった初めての食べ物である。

 

大人になってから食べれる物が増えるのはほんとうに楽しい。子どもの時ほど味覚が敏感でもないので、素直においしく食べれることが多い。小さい頃なら、ゲェッて口から出してしまってただろうチョコミントも「なかなかイケるじゃん。スースーするミントと甘ったるいチョコがマッチしてて面白い」と冷静に味わうことができる。

 

万一、ゲェッとティッシュに出しちゃうくらい口に合わなくても、大人だから親に見張られてないので怒られない。食べ物の新規開拓にリスクがないのだ。

 

小さい頃は食いたくもないものを食わされて吐き出したら怒られるのが意味不明で嫌だった。食事の時間が嫌で「お腹いっぱい」と嘘をつくこともあった。

 

幼稚園の時に、畑でとれたミニトマトとピーマンひとかけらがみんなに配られたことがあった。1人だけ食べきれなくて泣きながら居残りさせられた日は忘れない。

 

自分の家のお弁当は食べれるものばかりにしてもらって完食したのに。

 

幼稚園から食べたくないものを一方的に渡されて、それを食べれなくて居残りさせられてる状態が意味不明で理不尽で幼心には受け入れられなかった。空の弁当箱に入れて持ち帰ろうとしたら怒られたが、「私がもらったものをどうしようとなんでも良くない?」とも言えず、悪いことをした子として最後まで食べさせられた。先生が「頑張れ頑張れ」と応援してるが、「そもそもお前がいらんことをするから…」と、幼児の力では適切に言語化はできないが「おかしくない?」とはっきりと感じていた。

 

小学校の五年生くらいまで、好きな食べ物が出てくる日は、おいしいから嬉しいのではなく、問題なく怒られず食べれるから嬉しかった。

 

あと、複雑な食べ物も好きではなかった。例えば、筋のある肉や噛みきれない野菜、飲み込めないメンマ等々……色々な具材がゴロゴロ入ってるラーメンは苦手だった。麺だけにしてくれれば悩まなくて済むのになあ、といつも思ってた。食に対して消極的だった。

 

聞いた話でどんな理論なのかはよく知らないが、小さい子どもは味覚が敏感で偏食になることがあるらしい。自分もたぶんそれだろう。昔は青臭くて吐き出してたトマトなんか今は大好きだし、鈍感になることの喜びがあるのだ。

 

小さい頃は偏食だとそれが原因で死ぬのかと思っていて常に不安だったが、どうやらそういうこともないらしい。

 

私は今でも生魚が食べれないのだが、幼少期は「みんな食べてるし、私はすぐ死ぬのかもしれない」と思い込み、毎日悲しかった。夜な夜な眠れなかった。偏食だから明日を生きられないのかもしれない。寝たら死ぬかもしれない。怖くて眠りたくなかった。

 

不安な日々を送っていた小学校四年生のある日、覚えたてのインターネットで外国人だとそもそも生魚を食べない文化の人もいるということを知った。そっか、どう考えても生魚を食べない国の外国人であっても、長生きする人は長生きしている。食べれなくてもいいんだ。ものすごく安心し、胸のつかえが消え去った(そして、インターネットに感謝した)。その日から偏食は気にしないことに決めた。

 

あと、大人になれば自然と食べれる物が増えるらしい。26歳になる人間が、天津飯を食べれたことに喜べるのだ。よっぽどのことをしないと嬉しくない年齢でも、楽しみが増える。これはね、悪くない。

 

そんなこんなで、まとまりがないがまとめる。小さい頃に偏食で悩んだ人は大人になるとそれはそれで楽しいですよ、ってことを伝えたい。あと、偏食も悪気があるわけじゃないから、残すから悪みたいなこと言わないでほしいよね。マズイもん無理やり食うのを美徳とする方が不健康だろって思うよ、本当に。

 

そして、今年は、タピオカドリンク、タコス、カニ玉、オニオングラタンスープを食べたいです。ネットで繋がってる方でしたら、よければ一緒に行きましょう。

それか、おいしい店を教えてください。

*1:特にあんこが好き。朝ごはんが週5でおはぎや桜餅だったりすることもある。幸せ。

*2:本当にハムに衣がついて揚がっている。ウケる。チープなトンカツって感じでおいしい。そういえば、ハムカツはお菓子とおかずどっちなの?

*3:立て込んだ仕事に混乱してたら上司がくれた。10円にしてはうまい。カールやキャベツ太郎みたいなサクサクフガフガしたスナック菓子がそんなに好きじゃないので食わず嫌いしてきた。アップルシナモン味が美味かった。なんか、4つに割る方法があるって教えてもらった。

*4:あんまり味がない!さっぱりしてて好き。そうめんよりもモッタリしてる。

*5:中華風のオムライスって感じ?王将で食べた。卵がトロトロでおいしいね。もっと食べたい。

*6:渋谷の酸辣湯麺を教えてもらいました。本当に辛くて酸っぱい!酢を一回り入れるとさらにさっぱりして美味しい。

*7:そんなに歯磨き粉じゃない。甘さ×爽快感って初めて。もっと食べたい。