とりめも

東京のおいしいインドカレーの店を教えて

アプリ「ぶらりすと」の感想!伊勢・鳥羽・志摩旅行が約14000円も得した!お世辞抜きに「マジでオススメ!」という話。

2020年1月11〜13日に三重旅行に行ってきました。今は東京へ帰る途中です。

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(志摩マリンランドマンボウ看板)

今回の旅行では、観光施設や交通機関を激安で使えるアプリ「ぶらりすと」を使ってみました。

結論から言うと、めちゃくちゃお安く観光できました。その記録。

また、嬉しい仕組みに加えて、ちょっと不便だなーと思った点も正直に書いちゃいます。宣伝目的ではなく、ただただ感想を書きたいブログなのでそういうこともできちゃう。

アプリ「ぶらりすと」とは

公式サイトはこちら。

近鉄グループホールディングス株式会社|MaaSアプリ「ぶらりすと」志摩の旅がぐっと便利に!楽しく!

アプリ内で、施設の入場券を手に入れたり、経路検索ができます。アプリ内のチケットを各施設や交通の窓口に見せると入場できる、というもの。

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これが、使い方によってはとてもお得なんです。

なんと言ってもお得な価格設定のデジタルフリーパス

アプリ内で6000円で買えるデジタルフリーパスが圧倒的にお得なので紹介したいです。

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このパスを購入すると、近鉄発駅〜三重のフリー区間(松阪〜賢島)の往復電車や現地でのバスや定期船が購入日から4日間乗り放題になります。

さらに、志摩スペイン村志摩マリンランド、鳥羽湾やイルカ島を巡るクルーズなど20種類もの施設やアクティビティが期間中無料となるチケットが付与されます。

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特に志摩スペイン村は入場料5400円ですから、それだけでもほぼ元が取れちゃいますね…。

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そして、さらにさらに…!現地のフリー区間内の電車の特急券を4回まで無料で使えるチケットも使えるとのこと。

 

いいんですか…???

 

実験版なので不便な点もある

とても安くて「最高!」なのですが、まだアプリがリリースされたばかりで実験中だそうです。

そういう事情もあり、実際に下記のような点は不便に感じました。PR記事ではないので書いちゃいます。

①そもそも駅員が対応の仕方をわからないことが1〜2度あった(概ね大丈夫)

 

②アプリの指定席特急券パスをつかう時に座席指定が必要なのだが、窓口に並んで駅員とのやり取りが必要。

また、駅員がチケットのIDを手書きでメモする運用のため、窓口が混んでいる時は莫大な時間ロスがある

(アプリ内で席の指定ができないので、完全にデジタルにはならない)

 

③1度だけ、サービス対象の会社の年配のバスの運転手さんがアプリの存在を知らなかった

④人身事故で電車がダメな時はアプリ内の近鉄特急券無料パスを使えない

 

スマホの充電がなくなってしまったと申し出ているお客さんを見かけた

 

⑥対応しているクレカの種類が少ない(VISA、MasterCard、AMEXのみ)

 

⑦過去にアプリに不具合が起きてチケットが販売停止になっていたらしい

①,③については、アプリリリース後すぐという時期もあり、時間が経てば係の人も慣れるでしょうし改善しそうです。

 

②,④は駅員さんに相談すると真摯に解決法を探ってくれました。②に関しては、近いうちにアプリ内で座席予約を完結できるシステムが入ると良いですねえ。

 

⑤の他の観光客の方は、施設の受付で相談して無事に解決しているようでした。

 

⑥に関しては、同行者のカードが使えなかったので私の端末で2人分のチケットを購入しました。1つの端末で大人4人、子ども4人までならチケットを購入できるようです。

複数人の旅行で誰かが該当のカードを持っていればどうにかなりそうではありますが、対象のカード増えてほしいですねえ。

 

⑦に関しては、私の旅行前の期間にアプリに不具合が生じてチケットの販売を停止していた期間があったようです。

現状、「ぶらりすと」はアプリのみの対応のようです。アプリと共通のパスワードでログインできるブラウザ版があると、「アプリの不具合が起きてもその内容によってはブラウザ版で救済されたりするのかな?」と思いました。素人意見なのでアテにならないですが…。

とにかく、アプリに不具合が起きたらシステムを使えない現在の状況はヒヤヒヤものです。本リリース時には、頭いい人がどうにかしてほしい…。

 

……まあ、不便な点は確かにあるものの、まだリリースされたばかりですしこれからの改善に期待です。実証期間中ですし、アプリも改善されていくことでしょう。

とりあえず、アプリを使う時は旅程に余裕を持つと良さそうです。

 

とはいえ、安さには勝てない。

まだまだ改良してほしい点はあるものの、安さが凄すぎるし、知らなかった観光地にも行くきっかけとなりました。

個人的には大満足です!

 

また、チケットでお得になった額を計算してみました。

バスや電車は何度も乗ったためうろ覚えなので、ちょっと少なめに見積もりました。

 

電車・バス乗車券:約6200円

特急券:約2000円

ミキモト真珠島:1650円

志摩湾・イルカ島クルーズ:1900円

志摩スペイン村:5400円

志摩マリンランド:1500円

志摩エスパーニャクルーズ:1600円

--

合計:20250円

ここから、チケット代(6000円)を引くと14250円お得になったという結果に!すごい!!

 

今回は最大4日間チケットを使えるところ、3日の旅行にしてしまったので、実際はもっと得することもできそうです。

 

伊勢・鳥羽・志摩で食べた美味しいもの紹介

お金の話ばかりするのも堅苦しいですよね。

なので、ザックリと旅行で食べた美味しいものを紹介します。そういえば、交通費や施設入場料が激安なので、財布を気にせず好きなものを食べられました。

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鳥羽で食べた、伊勢うどん。濃厚なタレに卵が絡みます。
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鵜方駅の「いすずや」で食べた伊勢うどんのタレ味の唐揚げ。北海道のザンギより甘い。衣がサクサク。
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同じく「いすずや」の鶏梅茶漬け。鶏肉がホロホロ。梅の酸味がキュッと全体をしめてくれる。
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志摩スペイン村で食べたパエリア。スモークチキンが巨大。
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また伊勢うどん。伊勢外宮の若草堂にて。老舗。おばあちゃんが優しかった。
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またまた伊勢うどん。伊勢内宮の「伊勢うどん二光堂」。物凄く並んでた。

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豚捨の牛皿。お腹いっぱいだったので、牛丼にしなかった。タレが甘じょっぱくて、ごはん進むだろうなあって味。タレがしっかり染みこんでいる茶色の玉ねぎが最高。
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賢島駅2階の「カフェサミエール」にて。サミットドリア。2016年のサミットに参加した国の食材が使われている洒落のきいたセット。

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伊勢で食べた、花子串団子。お団子の中身にみたらしがたっぷり。口の周りや髪の毛にみたらしがつかないので嬉しい。
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これも伊勢で食べた。松阪牛串。肉の旨味がジュワッ。
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へこべ餅。こしあんがなめらかできめ細かい。甘さ控えめの餡とプリプリしてる餅が合う。
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伊勢といえば赤福。好きすぎて旅行中に2箱食べた。

 

観光したスポット(追記)

せっかくなので観光したスポットもざっくり紹介しようと思って、追記。

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初めて船にのりました。外の風が気持ちいい。何故か人魚がいる。
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鳥羽では尼さんの実演を見ることができました。
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志摩スペイン村。何故か赤福が売っている。懐かしい遊園地という感じでした。たまーに、進撃の巨人に出てきそうな建物がある。
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志摩マリンランドのペンギンのお散歩。あんまりいうことを聞いていなくて可愛かった。
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伊勢神宮(外宮から入った)チャレンジ。完全に夜。
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伊勢神宮(内宮から入った)には鶏がいた。

まとめ

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(船からの風景)

まだまだ改良の余地はあるものの、約14000円も旅行をお得に楽しめたので全然満足です!

 

はじめての三重旅行でしたが、有名な観光地をお金を気にせずアプリをかざして沢山回ることができて嬉しかったです。

アプリ内では、チケットに対応している施設が一覧で表示されるので、「あれもこれも気になる〜!」と行ってみたいところがどんどん増えてしまいました。

個人的には、真珠博物館の展示が濃くて夢中になってしまいました*1。養殖真珠ができるまでの歴史がとにかく熱い…!アプリ使わなかったら施設の存在も知らなかっただろうな、と感じます。

 

こちらのアプリ、実証期間は、2020年1月9日[木]〜3月31日[火]と、期限があるようです。気になる方は、お早めに…!ちょうど春休みの旅行に良さそうですね!

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(伊勢の外宮では、赤福本店が大人気。コミケみたいに最後尾看板が掲げられていた)

 

本文中の情報は2020年1月13日現在のものです。変更の可能性はあります。

*1:楽しかったのに1枚も関連写真がない

2006年くらいのゲーム「TheBroth.com」の話

TheBroth.com(以下TheBroth)というサイトをご存知でしょうか。たぶん、アメリカの会社によるもの。

 

youtu.be

www.youtube.com

 

動画も残っていました。これです、これ。

 

TheBrothにアクセスすると、画面に表示されている1000枚くらいの小さいタイルが縦横無尽に動いているのを見ることになります。少し気持ちの悪い光景ですが、これは、世界中からアクセスしているユーザー1人1人がタイルをつかんで動かしているんですね。

 

このタイルを動かす作業がうまくいくと、世界中のユーザーで1枚のモザイクアートを完成させることもできちゃいます。

 

今回はこのサイトの思い出を勝手に書いていきます。

 

 

 2006年のサイト

 

このサイト、中学1年生のときにしょっちゅう閲覧していた記憶があります。最近ふと思い出したので検索してみました。

 

英語のサイト名を覚えていなかったので、「カラフル タイル みんなで」「モザイク オンライン 世界中」とか思いつく想起語を検索フォームに打ち続けました。2,3日空き時間にひたすらこのサイトを検索し続けて「モザイク みんなで動かす」でGIGAZINEさんの記事にヒットし、再会することができました。

 

gigazine.net

 

GIGAZINEさんの記事が更新されているのが2016年5月11日です。いまから、11年前でしょうか。11年前というと、現在24歳の私からすると、13歳。記憶の通り、中1くらいですかね。わたしは、叔父にこのサービスを教えてもらったんですけど、そういえばGIGAZINEの記事からアクセスしていた気もします。

 

ちなみに、中学1年生のときに友達の家でこのサービスを布教しようとしたけど、あんまり喜んでもらえなかった思い出があります。むしろ、そこの家のお母さんに「小さいのが動いていて気持ち悪い」って言われた記憶。ところで、中学校1年生女子ってお友達の家で何して遊ぶんですかね。

 

うまくいくとは限らない。だから良い。

 The Brothでは、他のユーザーと意思疎通する機会があまりなかった気がします。外国人のユーザーばかりなので、ってこともありますが、チャット機能あったかどうかもあやしい。リアルタイムでタイルがどんどん動いていくので、そんな暇もなさそうな気がします。

(追記: 動画を見返すとチャット機能ありそうですね!中学生で英語がわからないので使ってなかっただけで。)

 

なかなか意思疎通ができない分、たくさんのユーザーが1つの部屋に参加していると、それだけ完成が難しくなります。ふつうは、たくさん人がいればそれだけいいものができそうな気もしますが、多数の人たちが目指す完成形とは異なる動きをするユーザーがでてきてまとまらなかったりもするのです。

 

ところで、私は、小学校の高学年くらいから学校以外の空き時間の大半をネット閲覧にぶち込む不健康な生活をしていました。そして、中学生のころもそんな感じでした(今も変わりませんが)。

 

読み物サイトの記事やまとめサイトの記事、毎日閲覧しているブログを巡回する空き時間に、モザイクアートの様子をちらちら確認していました。あとは、無意味にパソコンの前で動くタイルをぼーっと閲覧していたり。ぼんやり見ているだけでも、楽しいんですよ。どんどん画面が変わっていくので。

 

すると、「1時間前まではうまくいっていたのに、今じゃなんかグチャグチャになってる……」なんてこともよくあります。

 

なので、きれいな絵が完成しそうな部屋にアクセスできると、本当にエキサイティングな気分を味わえました。「今日のモザイクはすごいぞ!」って。そして、自分も積極的に協力しちゃったりなんかして。習い事の前なんかだと、「私が出かけるまでに、形になってくれ~~!!」って気が気じゃなかったりしてました。

 

自分の参加した絵がギャラリーに載る

これが一番好きな機能でした。どうやったら掲載されるのかはよく覚えていないのですが、なんかきれいな絵ができると、サイト内のギャラリーに載ることがあります。

 

http://www.woostercollective.com/post/shit-were-diggin-thebroth.com-a-collaborative-mosaic-art-project

 

このサイトに掲載されているレベルの作品ができることってあまりないんですよ。(このアラブ人の絵はサイトトップの画像にも利用されていたので、よく見た記憶があります)

 

TheBrothできれいなモザイク画完成するまでには、膨大な時間と運の良さとユーザー間の気配りが大切です。なので、秀逸な作品の完成の場に自分が居合わせること自体に価値を感じていました。

 

たまたまアクセスしたときの絵が、ギャラリーにのると、閲覧数なども同時に表示されます。今では当たり前の機能だと思います。SNSの個人のつぶやきの影響力も可視化されていますし。

 

でも、当時、なにかを発信する手段も知恵もなかった中学生の自分にとっては(2ちゃんねるに投稿したかったけど、なんかいけないことだと思い込んでた)、少しタイルを動かした絵に何人もの人が見てくれるだけでも、狂おしいくらい承認欲求が満たされました。匿名とはいえ、ネットで誰かとつながったのって、私にとってはこれが最初かもしれません。

 

あと、知らない人と何かを作り上げたことへの達成感があります。年に数回のビッグイベントである学校行事より、匿名性が高い空間での人間同士が協力できる要素があるTheBrothのほうが私にとっては魅力的でした。比べる対象が違うかもしれませんが、当時中学生だったので。

 

学校の行事とは違って、強制力がないからいいんですかね。あと、偶然の要素が高いし、タイルを動かすのにうまいも下手もないし。

 

今は遊べない

The Brothですが、GIGAZINEさんの記事にあるリンクからアクセスしようとしたのですが、今は遊べないみたいですね。

 

でも、画像検索や動画検索すると「うわ~~こんな作品あったなあ!ギャラリーで見たことある!!」という懐かしの作品をいくつか目にすることができてそれで満足です。早送りの動画を見ているだけでも暇つぶしになるのでオススメです!!

 

TheBrothについて書いているブログ等もあまりなかったので、じゃあ、10年越しに書いちゃお、ってことで書いちゃいました。書いちゃった。

また、当時、このサービスで遊んでいた人がいましたら、ぜひ教えてほしいです。

 

 

 

 

23年生きてきて初めてネコに触った

  2016年11月1日初めてネコに触った。

 私は23歳だ。23年間一度もネコに触れたことがなかったのだ。実家ではネコを飼っていなかったし、近所にはよく吠える犬しかいなかった。訪問した友達の家にもネコを飼ってるお宅はなかった。当然、猫カフェも行ったことないし、野良猫には逃げられる。そんなこんなで、23年。

 ところで、この世の中にはネコを愛でるブログがたくさんあるが、ネコに初めて触った感動を述べるブログはあまりないのではないだろうか。私にとっては貴重な体験、ここに記しておきたい。

 

 まずは、何故、23年間縁のなかったネコに触りたくなったのか。どんなネコなのか説明しよう。

 それは、10月下旬のことだ。

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 ネコだ。大学の学食に足を運ぶ道中、目の前に野生のネコが現れた。このネコ、どうやら人に懐いているらしい。近づいても逃げない。

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  しかも、目の前で大人しく座っている……!

 そのとき、「そういえば、ネコに触ったことがない!触ろう!」と唐突に思いついた。ネコに向かって手を伸ばしたところまで覚えている。

 しかし、冷静になってほしい。相手は未知の生物である。噛まれるかもしれない。引っかかれるかもしれない。よくわからないダニを移されるかもしれない。この後、私は学食に行くのだ。もしもネコの機嫌を損ねて何かあったら、その日の食事は台無しではないか。

 そんなこんなで、その日は諦めて、作戦を考えることにした。

 ちなみにそのときのツイートがこれだ。

 

正直言うと、触るのが怖いだけなのに、ご飯のせいにしている。

 

 そして、30分後、ネコに触れなかった悲しみを引きずったまま学食を出たら、まだネコはその場にいた。しかも、女子学生がネコを撫で回している。そして、男子学生がネコになんか食べ物を与えている。

 

 私は確信した。「このネコ、触らしてくれる。」

 

 そして、その日はやってきた。だいたい、初めてネコを見てから1週間後だ。実は、ネコとの初対面以後、大学内を無駄にウロウロしていたのだが、出会えなかった。忘れかけていた頃に女子学生が「ねえねえ!ネコちゃん!」と彼氏らしき人に報告していた。なんだって。

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 興奮でブレブレである。ネコがいた。今触らなきゃ、ずっと触れないかもしれない。ネコを知らずに人生を終えていいのか、いや、良くない。正直、陰気ないでたちの自分1人で、ネコを愛でるなんてこっぱずかしい。でも、好奇心に負けた。

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 そーっ……。

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 触れた!逃げない!

次は撫でてみよう。

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そうだ、それまでに、軽くネットでネコの触り方を調べていた。顎の下が気持ちいいらしい。本当だろうか。

 

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 この顔である。御満悦そう。こんなに目を漫画の記号のように穏やかに細めて、不快ってことはないだろう。逃げないし。嫌がられたらツラい。喜んでることにする。

 

 初めて、ネコに触れた。触れたのだ。自転車に乗れたときより嬉しい。

 まず、ネコはとてもあたたかかった。よくある、コタツでネコを膝に乗せてる老人の図、その気持ちに近づけたかもしれない。布団にネコと寝るとポカポカなんて話も本当なのかもしれない。とにかくあたたかい、それが第1の感想。

 そして、毛がふわふわだった。外にいる動物だから、ベタベタしてたりするのかと思ったが、ふわふわしていて、手に不快感もない。変なにおいもない。

 さらに、思ったより無抵抗だった。大学のネコだから、人に慣れているのだろう。それでも、逃げられるかと思ったが、大人しくされるがままだ。それでいいのか。

 

 ネコに触れた。それだけで嬉しいが、まだ道は険しい。私がネコに対して心を許せていない部分も存在する感じがする。ネコに触ったあたたかさが、不快ではないが、ずっと変な感覚で手に残っていた。また、どこで手を洗おうか真っ先に考えたし、ネコに触れていない左手でペットボトルを開けるようにしてしまった。まだ、私の中でネコを完全に受け入れていないのだろう。

 今度は、ネコを抱くことやネコと遊ぶことを目的としたい。そして、知り合いではなく、友達くらいになりたい。

 でも、ネコをとても好きになれそう。

 

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 嫌われたっぽい写真も偶然に撮れてた。