概要
- 初めて円形校舎に行きました
- 体育館も見学させてもらいました
絵鞆小学校とは
この学校自体は1892年に設立されたそうです。円形校舎の教室棟ができたのは1958年。その後体育館も完成。
2015年に閉校。校舎解体の危機に至るも、クラウドファンディングで乗り越えて、室蘭市から解体を撤回させたそうです。
くわしくはホームページ見て。
校舎が丸い!!
入り口。校舎が丸いですね。円だと面積を効率よく使えるメリットがあるようです。
教室棟の中に入ると、螺旋階段。内と外で面積が違うのですれ違うと危ない。一方通行だったそうです。
手すりの支柱が、子どもたちによって捻じ曲げられている。
柱も弧を描く並び。
階段をぐんぐん上がる
屋上に出れた。きのこみたいでかわいい。
ぐるぐる階段。
フロアを表す①とか②の表示は金属が埋め込まれているそうです。
教室。ドアが狭い。教室が3クラス×6学年の18クラスあったそうです。児童数が1000人を突破することもあったそうです(そのころは1学年3クラス以上あったのかな)。
切り分けたピザ🍕のような教室。奥に行くと広くなる。
体育館も丸い
次は体育館棟へ。耐震基準を満たしていないので、時間と曜日が指定されたツアーでスタッフの方と入れます。
真っ暗。
ダンジョンみたいな階段とドア。
1〜2階には体育館はなく、音楽室や家庭科室などの特別教室があります。あとは、地元の美大?の展示パネルがありました。
寄せ書きに書かれてた「いんこ」。
水道。
飛び出たコンセント。
3階の体育館。丸いけど広い。
丸いと、ラインを端まで伸ばせない問題があります。球技の判定が難しい。
体育館なので、バスケットゴール。
ネコ
工事中に侵入した猫の足跡が記念に残されてました。何個かあります。
また、閉校前には、「顔が2つ、足が6本の奇形の猫」のホルマリン漬けが学校にあったとのこと。*1当時の子供たちは足跡も含めて怖がったそうです。
おわりに
後から調べたら北海道は円形校舎がいくつかあるみたいですね。
初めて円形校舎に入ったのですが、自分がどこにいるのかよくわからなくなるのが面白かったです。中に入れるのは貴重なのでうれしいですね。
*1:今回は見れなかった。いまはないのかも?