概要
2024年冬。岩手にてシノリガモを遠くに見ました。画像は見にくいけど、見たので記録。
シノリガモって何なんだ
シノリガモとは、マーブル模様のカモです。メスの方が茶色で落ち着いた色合いですが、模様はオスもメスも派手。
画像が気になる方は下記よりどうぞ。
シノリガモ | ひがし北海道の野鳥図鑑 | BIRD LAND ひがし北海道 釧路(バードウォッチング パラダイスひがし北海道 くしろ)
ざっくり調べた情報の受け売りなのですが、北海道や東北の海、特に岩礁地で見られることが多いみたい。
そのため、和歌山で観測されたことがニュースにもなりました。
「シノリガモ」釣り人が撮影 和歌山では少ない冬鳥、本州最南端の串本町で(紀伊民報) - Yahoo!ニュース
どこ
浄土ヶ浜。朝9時頃。快晴です。
岩がゴツゴツして、荒々しいですね。
シノリガモいた
いました。望遠レンズ500mmまで拡大してもやっと確認できるくらい。
オスとメス。
オスとオスかな?
遠くから見ても、模様が独特ですね。油断すると潜ってしまうので、撮影が大変でした。
他にもいた
カモメが飛ばずに浮いてた。
これはウミアイサというカモのはず。
カワアイサという似てるカモもいるが、私のカモ識別センサーではわからない。海だからウミアイサであってほしい。
茶色いのはメスか幼鳥のはず。こちらも、もぐってた。
黒いのがオス。髪がボサボサしててワイルド。
おわりに
浄土ヶ浜でシノリガモが見れることは事前にわかっていたが、いざ見れると遠くに小さくしか見えなくても心躍る。
これは、映画や小説を見る前にネタバレを調べるのが好きだからかな。
筆者はネタバレ許容派だ。「事前に仕入れた情報が実際はどうなのか」という確認作業が快感だからだ。聞いてた話と実際の光景との差分を知ると、満足する。
そして、予想通りになるのも快い。今回は、シノリガモが予想通りに存在していたので嬉しかった。
また、予想外にウミアイサ(?)も見れたのも嬉しい。自分の中のカモ観測図鑑が埋まっていく感じだ。*1そういえば、海でカモを見るのがあまりないので、どしどし見たいなと思った。
あと、最近感じるのですが、カモは遠くから見ると「何かいる」というシルエットしかわからず、水辺に近づいてからやっと「あ!あれはマガモだ!」など詳細が判明するのが良いですね。「なんか居る!何かな何かな」って気持ちがワクワクするのがガチャっぽい。そんなことないかな。
こういう野鳥観察にまつわる雑感を先日作った同人誌の前書きとか後書きに書けば良かったのですが、すっぽり抜けてました。すっぽり抜けた同人誌はこちら。