概要
11月頃にXで話題になってた自由学園明日館が気になっていたので行ってきました。夜間見学の時間に複数人で来訪。
いつ
2023年冬
自由学園 明日館とは
1921年4月に開校した女学校。「みょうにちかん」と読みます。
重要文化財に指定。
のちに学校自体が移転するので、この建物は13年くらいしか学校として使われなかったみたいです。
現在は、公開講座や結婚式場、レンタル利用、見学利用などで活用されています。
詳しくは公式ホームページを見ましょう
見学の注意
公式ホームページのカレンダーに見学できる日が掲載されているので見ましょう。「式場として使われるからNG」だとか「講堂は見学NG」だとかその日によって全然違います。予約は不要です。
あとは、受付でも言われたのですが、撮影に制限があるみたい。ぬい撮りやアクスタ撮り、自撮り棒な使用、人物の撮影はNGだそうです。建物自体の撮影はOK。建築に集中しなさい、ということでしょうか。
夜間見学
通常は明るい時間の見学なのですが、月1で平日に夜間見学もできるようです。
喫茶付見学券にしました。お酒を飲めるチケットもあります。
館内はまあまあ混んでいました。
様子
室内とドア付近の天井がほぼ同じです。
お部屋①
お部屋②
お部屋③
公開講座で使う部屋なのかな。
暖炉に火がつけられていました。暖炉に火をつけるのは年に数回だけのようです。
よく燃えています。
その他にも暖炉がいくつかありました。
全部で5つあるはずなのですが、写真を撮っていたのは3つだけ。
明日館の向かいの道路には講堂があり、建物解説の講座が行われました。広くて教会みたい。
お話を聞きました。授業に出てるみたいだ。
講堂の端には階段があります。
ぐんぐん上がっていくと、外を見れました。写真はありませんが、2階にも椅子があります。
外の写真① 講堂付近かな。
外の写真② 明日館付近。
外から中を見た写真。洋館のようで、「そういえば、学校なのか」となる。
喫茶室
喫茶付きのチケットを買う人が多そうでした。紅茶かコーヒーを選べて、お菓子がついてきます。
お嬢様気分で楽しみましょう。
お茶の時間ですわよ。
実はこのイスにもこだわりがあるようです(建物解説で聞いた)
おわりに
池袋に、こんな非日常感を味わえる建物があるなんて知らなかった。みなさんも、女学校に通った気分になりましょう。
夜間見学ができるのも嬉しいですね。廃校見学をする時に、夜に入れる機会って少ないので。
特に講堂が見どころたくさんです。広いし、普通の学校にはあまりないし。どうせ行くなら、講堂を含む全てが見学OKな日を狙うと良いと思います。