概要
- 京都鉄道博物館と京都芸術センターで写真を撮って、新幹線で関東に帰る
- 【神戸】ハーバーランドへ。遊覧船、神戸海洋博物館、カワサキワールドのメモ - とりめも これの翌日
- 神戸の宿から京都に移動
- 前田珈琲 明倫店に4年ぶりくらいに行った。内装もメニューも変わってた
いつ
2023年9月24日(日)
天気
超晴れ
京都鉄道博物館
2016年4月にグランドオープン。私は2016年3月に京都から千葉に引っ越しているので、「惜しかった!」と残念な思いをした記憶がある。やっと行けた。
公式ホームページhttps://www.kyotorailwaymuseum.jp/sp/
梅小路京都西駅
神戸駅→京都駅→梅小路京都西駅と全部電車で行った。朝10:00に新開地近くの宿を出て12:00頃に到着。
おまつりやってた。
5分くらい歩くと到着。駅前から案内が出てるし、なんなら駅から建物が見える。迷わずに行けた。
蒸気機関車 SLスチーム号に乗れる
入場料(1500円)とは別に300円払うと、SLスチーム号に乗れる。10分ほど解説付きで動かしてくれます。夕方くらいまで30分おきに運行。
このあと、ほぼ満席になった。
「ブオオオオ!」とでかい蒸気音を4度聞けた。近くにいた幼稚園くらいの子は怖がっているみたいで、鳴るたびに耳を塞いでいた。
展示がとにかく多い
本当に多い。体験コーナーも多いからお子さんがいても丸一日楽しめるんじゃないかな。
1時間の予定が3時間見てしまった。それでも、見飛ばした展示がある。長めの時間を見積もっておいた方がいいね。
ジオラマ、電車の歴史、体験コーナー、電車の仕組み、鉄道員のお仕事などなど、「鉄道」でも各々の興味は違うはず。それらを幅広く抑えてる感じがした。
私は、「イラストの参考になる写真が欲しいな〜」と考えていたが、実際の車両に入れる展示が気に入った。電車の中をバシャバシャ撮った。
そのほか気に入った展示をご紹介。
こういうのがいっぱいある。
テールマークがたくさん展示されてた。「つばめ」の落ち着いた色合いが好き。
信号機ずらり。
「新快速」この日も乗った。乗れるとうれしい。
蒸気機関車がたくさん並ぶ。
なんとなく、イオンモールみたい。
旧二条駅舎。落ち着いた色合いが好き。中はミュージアムショップと出口。
京都芸術センター
元々は廃校
四条烏丸から徒歩3分。京都鉄道博物館の前にバス停があるので、京都市バス58で四条烏丸まで行く。
ここでは、学生時代に展示を監視するボランティアをしていた。気が向いた時にシフトを出して、展示室で2時間くらいぼんやり椅子に座る時間が好きだった。
ここは、学制の時代に京都にたくさん建てられた元「番組小学校」(今で言う「学区制」みたいな)の1つ。*1元々は、明倫小学校。今は、廃校後に京都芸術センターとして活用されている。現在残ってるのは番組小学校ができた当時の学校ではなく、昭和に改築した建物らしい。それでも古い。
廃校後も使われてる施設って、レトロでいいですよね。京都芸術センターもそんな感じ。京都にはこういう学校や施設がたくさんある。
烏丸御池の京都国際マンガミュージアム(画像:2019年撮影:)もそう。
もっと詳しく知りたい方は、芸術センターから徒歩20分くらいの京都市学校歴史博物館(画像:2019年撮影)へ行くといいです。
写真を撮る
何回も訪れてる場所に何しにきたかというと、イラストの資料用に写真撮影です。学生時代に何度も通ってたし、4年くらい前にも旅行で訪れてるのですが、写真があまりちゃんと撮れていなかった。
あと、単純に久々に行きたくて。
この廊下が撮りたかった。歩くと「ギイッ」っと鳴る。破壊しないか不安になるが、大丈夫。
ギャラリー南付近かな。普段は、展示の宣伝が貼られて、フライヤーが置いてある場所だったと思う。今回は偶然ここでの展示がなかったので何もなかった。
光のやわらかい当たり加減が好き。
ちょっとレトロな建物に行くと、階段を撮影しちゃう。
階段は、30枚近く撮ってた。
グラウンド。
全国の展覧会のチラシを配布している部屋。
学校なので4階くらいまである。これは2階か3階。
北館と南館を繋ぐ廊下のはず
靴を穿かせてもらっている二宮金次郎。
前田珈琲 明倫店
京都芸術センターには前田珈琲という、京都にいくつか支店がある喫茶店が入っています。
公式ホームページ
前田珈琲(マエダコーヒー) -京都人に愛され半世紀 「京都老舗喫茶」-
人気メニューは「赤味噌ハヤシライス」。久々に食べた。味噌がハッキリしており、ハヤシライスの酸味と合うので好き。
店のメニューがガラッと変わっていて、全体的にメニューが増えていた。これまでより映えを意識したパフェやデザート、ドリンクが増えてる印象。
そして、昔のメニューは、一部なくなっているものもあるようだった。
また、店内のデザインも変化していた。アート寄りに変わっていた。こんな壁なかった!
前は店内にあったオルガンがスペースの都合なのか廊下に出されていた。
昔はいつ行っても空席がある記憶だったが、今回は満席で15分くらい待つほどに繁盛していた。イメージチェンジが大成功したのかもしれない。それなら良かったなあ。
京都での移動
休日に人気観光地や河原町に向かう京都市バスに乗り込むとぎうぎうに混んでることが多いイメージがある。今回は旅行最終日で時間もないし荷物が多いので避けたかった。
なので、始発の市バスに乗れる京都鉄道博物館を先に、混みそうな四条方面にある京都芸術センターを最後に寄ってみることにした(最善なのかはわからない)。
京都駅→(電車)→梅小路京都西駅→(徒歩)→京都鉄道博物館→(徒歩)→梅小路公園・京都鉄道博物館前→(市バス58/始発)→四条烏丸→(徒歩)→京都芸術センター→(徒歩)→地下鉄四条烏丸駅→(地下鉄)→京都駅→新幹線で関東へ
試してみると、市バスに無理やり押し込まれるような混雑は避けれて、何も考えずバス使ってた時よりは快適な気がした。
京都駅→四条方面のバスが割と混むイメージがあったので避けたけど、実はそんなことないのかも…?(わからない)
でも、市バスに乗りながらぼんやり京都の風景を眺めるのは好きな時間なので、ちょっともったいない気持ちもあった。今回はお急ぎだったけど、今度はもっと日程に余裕を持って大らかな気持ちで観光したいなーと思った。
おわりに
- お寺や神社をめぐる京都観光に飽きたらぜひ。
- でも、お寺や神社も京都っぽくて楽しいよね。
- 南禅寺の方の琵琶湖疏水記念館にも行こうと考えていたが、京都鉄道博物館が見どころありすぎて見送りに。年始に「文学フリマ京都」に参加する予定なので、その時を狙うかな。
- 博物館はわからなさすぎて全部説明読みたくなるので、長めに見積もった方が良いなと思った。
- 京都鉄道博物館、別の機会にもう一度行きたい。展示の量に驚いた。鉄道に詳しくない人にもわかりやすく説明してくれる展示だった。
*1:京都の中心部を65くらいの「番組」って単位に分けて、その地域に応じた小学校64校が急速に建てられたと言う話のはず。詳しくは自分で調べてください